キャッツの一歩

今日は　母の日


洗濯・掃除・ご飯作り・・・といつもの日常を過ごし
昼から　とももとお友達の家へお邪魔

久しぶりの再会？に　話は尽きず・・・夕方に

家へ戻ると
留守番してたあややと　YOUが

「お母さん！これ！」と　母の日のプレゼントを・・・

あややは　赤のカーネーションに　私の好きな　ゆらゆら系のピアス&お手紙を


YOUは　私の好きな　ガーナチョコに　可愛くデコ


それぞれの個性で　私好みのやつをチョイスしてくれてて　嬉しかった

ありがとう！という気持ちと　気持ちだけで十分で
少ない小遣いやのに　こんなんせんでかまんのに！という気持ち・・・


こんな状況に出くわした　ともも・・・
なんか　顔が引きつってる

慌しく部屋へ行った・・・

その間に　私は義母さんにプレゼントを！と思い　車を出す準備
一人で出かけようとしていると　とももか駐車場へ走ってきた

「一緒にいく？」と声をかけると　半泣きで乗り込むともも

助手席へ座ると　大きなビニールに
「お母さん！いつもありがとう！下の手紙を読んでね」と書いていた

小さい紙を見ると　横に貼り付けていた１００円玉に矢印をして
「これで　好きなものをかってください」と・・・

姉ちゃんが　母の日に準備していたのを知らなくて
自分だけ　何か後ろめたい気持ちになったみたい・・・

とももに１００円玉を返し　
「気持ちだけで十分やで！お母さんはモノを貰うんが嬉しいんちゃうんや！
気持ちが嬉しいんで！」と話す

でも　１００円を握りしめたまま　感情を抑え切れず　涙を流すともも・・・
花屋の近くで車を止め　思わず抱きしめる

お花屋さんには　一緒に行き　母への花を探していた
通いなれた　とももも　顔なじみの花屋さんである

私が花を決めて　ラッピングしてもらう間
商店街で　知り合いに遭遇し　立ち話していたら

花屋から出てきたともも　母への花の他に　一輪のカーネーションを持っている・・・

「これ？どしたん？」って聞くと　花屋の方が「こちらも買っていただきました・・・」と。

「え？？この子　お金もってませんけど・・・」と言ったけど
「ちゃんといただきました・・・」とニコニコ笑顔

そんなやり取りの中　帰り道　笑顔になったともも
「お母さんが話ししよる間に　１００円で買えるお花はありますか？って聞いたら
今日はサービスや！言うて包んでくれた」だって

とももの気持ちと
子供の気持ちを酌んでくれる　優しい花屋さんに　
目頭が熱くなった母の日でした・・・

家に帰ってからは
お母さんと　三姉妹の絵をプレゼントしてくれ

あやや姉ちゃんは・・・マンガを手に
YOU姉ちゃんは・・・お菓子を手に
とももは・・・虫を手に・・・再度　ほっこり笑わせてくれました・・・